
地域おこし協力隊に採用され、辞令を受け取る羽賀康貴さん(左)=新発田市中央町3
新潟県新発田市は、中心市街地の活性化を担う地域おこし協力隊として、新発田市出身の羽賀康貴(はがやすき)さん(38)を採用した。羽賀さんは既存のまちづくり団体と連携し、交流サイト(SNS)を活用した商店街の情報発信などに取り組む。
羽賀さんは専門学校を卒業後、関東で映像編集の仕事に就いたが、人通りが減る地元商店街の活性化に貢献しようと約7年前にUターン。市の臨時職員などを経て、協力隊に応募した。
任期は2028年3月末までで、市内で活動中の協力隊員は羽賀さんを含め11人となった。映像編集の経験を生かし、商店街の店舗ごとのPR動画制作など、具体的な活動内容を検討する。
1月29日付の採用。採用日...
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