保険会社社員による金融教育の出張授業＝新発田市曽根
高校生が将来の資産形成について学ぶ金融教育の出張授業が、新潟県新発田市曽根の新発田中央高校で開かれた。アクサ生命保険（東京）が講師役の社員を派遣。インフレが進み、お金の価値が低下する中、資産を守るための選択肢として投資の重要性などを解説した。
２０２２年度から高校の学習指導要領に「資産形成」が加わったことを受け、アクサ生命保険新潟支社が企画。市内では２４年の新発田高校に続き２校目で、３年生がクラスごとに授業を受けた。
３組の約３０人が１月下旬に取り組んだ。アクサ生命保険新発田営業所のセールスマネージャー、渡邉翔さんが講師を務め、物価上昇や「人生１００年時代」による支出の増大に備え、収入を増や...
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