スノーシューで雪の林道を歩く参加者ら=佐渡市(佐和田地区公民館提供)
スノーシューで雪の林道を歩く参加者ら=佐渡市(佐和田地区公民館提供)

 冬の林道をスノーシューで歩く教室が、新潟県佐渡市の佐和田ダム周辺で開かれた。市民ら13人が参加し、積もった雪を踏みしめ、ふかふかの感触を楽しんだ。

 佐渡の山の魅力を広めようと、佐和田地区公民館が年に数回開いている登山教室の一環で2月11日に行われた。今回は平スキー場出発のコースを計画していたが、数日前からの大雪を考慮して標高の低いコースに変更した。

 参加者は、先導する佐渡山岳会のメンバーに続き、約10キロを4時間ほどかけて歩いた。気温は低かったものの雪質は良く、山々など美しい眺望も満喫した。

 佐渡市に住む祖母(75)と一緒に参加した神奈川県の大学生(20)は「こんなに雪を踏んだのは初めて。大...

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