新潟県佐渡市唯一の映画館「ガシマシネマ」が3月、アニメ映画の監督らを続々と招き、イベントを開く。佐渡市の風景をモチーフにした「アイの歌声を聴かせて」の聖地を関係者と巡るバスツアーなど参加を呼び掛けている。

 関係者はいずれも、3月15〜20日に開かれる「新潟国際アニメーション映画祭」に参加する監督ら。

 バスツアーは佐渡アウトドアベースなどの協力で3月15、16日に開き、吉浦康裕監督と岩浪美和音響監督を迎え、住吉海岸などを巡る。ホテルでの夕食会やトークイベントもある。

 3月21日には「この世界の片隅に」の片渕須直監督が来館。制作に関わった1991年公開の「うしろの正面だあれ」の上映に合わせ、トー...

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