ホーム開幕戦でアルビレックス新潟の選手のゴールに沸くサポーター=3月2日、新潟市中央区のデンカビッグスワン
ホーム開幕戦でアルビレックス新潟の選手のゴールに沸くサポーター=3月2日、新潟市中央区のデンカビッグスワン
前半、選手を後押しする新潟サポーター=3月2日、デンカビッグスワン
後半、選手を後押しする新潟サポーター=3月2日、デンカビッグスワン

 [新潟2ー2C大阪]つかみかけた今季初勝利が、あと一歩のところで手のひらをすり抜けた。サッカーJ1のアルビレックス新潟は3月2日、ホーム開幕戦でセレッソ大阪と対戦。終了間際に追いつかれ、2-2で引き分けた。樹森大介新監督(47)を迎えた今季は開幕から4戦勝ちなしと苦しい状況が続く。サポーターたちは落胆しつつも、「まだ始まったばかり」と巻き返しに期待した。

 約2万3千人が駆けつけた試合は同点の後半17分、長谷川元希選手(26)が頭で合わせて勝ち越し。サポーターたちは初勝利を祈ったが、後半追加タイムに、非情にも再び同点に追いつかれた。

 その後は決定機もあったが、決めきれず。試合終了の笛が吹かれる...

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