取った絵札を掲げて喜ぶ小学生=小千谷市平沢新田
取った絵札を掲げて喜ぶ小学生=小千谷市平沢新田

 地域の魅力を題材にしたジャンボかるたを使った雪上かるた大会が、新潟県小千谷市平沢新田で開かれた。小学生や園児、保護者ら約70人が参加し、雪の上に広げられた色とりどりの絵札へ、元気いっぱいに飛び付いていた。

 小千谷市や観光協会、商工会議所などでつくる協議会が制作した「小千谷こいこいかるた」を使用。市内46地区の風習や伝説が縦70センチ、横50センチほどの絵札に書かれており、楽しみながら市域の魅力を学べる。

 大会は2月22日にあり、句が詠み上げられると、子どもたちは激しく降り積もる雪の中から、正解の札を見つけ出した。「取ったどー」と大きな声を上げる子もいた。

 3枚を取ったという小千谷小2年の女児...

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