本番を前に、リハーサルに励む加茂暁星高校看護科・看護専攻科の生徒たち=加茂市学校町
本番を前に、リハーサルに励む加茂暁星高校看護科・看護専攻科の生徒たち=加茂市学校町

 地域住民らの健康づくりに貢献しようと、新潟県加茂市の加茂暁星高校看護科・看護専攻科生徒が企画運営する健康フェスティバル「まちの保健室」が、2025年は3月6、7の両日、加茂市幸町2の加茂文化会館で開かれる。骨密度や血管年齢のチェック、体操教室などを計画。初の試みとして、要介護の手前とされるフレイル(虚弱)予防を狙ったオリジナルカレーを販売する。

 フェスは加茂暁星高と市が主催し、2025年で5回目。5年一貫の看護師養成課程で学ぶ生徒約170人がスタッフを務める。機器を使って来場者の健康状態を測定し、食事や運動で心がけることをアドバイス。体操教室では、歌いながら手を動かす脳トレなどを指南する。

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