
3月8日の国際女性デーに合わせ、新潟日報社は県内の女性の国会議員、県議、市町村議計101人を対象に女性の政治参加に関するアンケートを行った。82人が回答し、議員活動をする上で性別が障壁になった経験があるのは30人(36・6%)、セクハラを受けたことがあるのは29人(35・4%)で、共に回答者の4割近くに上った。いずれの質問も「ない」との回答が半数を超えたが、政治の世界で依然、女性が不利益を被る場面がある実態が浮かび上がった。
アンケートは2月中旬〜3月上旬、原則ウェブ上の専用フォームに入力してもらう形式で行った。回答率は81・2%。
議員活動をする上で性別が障壁になった経験が「ある」と答えた30人に内容を複数回答で尋ねたところ、...
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