
新潟大学の学生が協力して開いた高齢者向けの交通安全教室=見附市本町2
新潟県警察見附署と県警交通企画課は、高齢者を対象にした交通安全教室を新潟県見附市本町2の見附市中央公民館で開いた。新潟大学の学生も協力し、参加者は歩行者、運転手の両方の立場で注意点を学んだ。
見附市老人クラブ連合会のメンバーら約20人が参加し、2月中旬にあった。画面に映し出された横断歩道を渡るシミュレーターの体験、タブレット端末などを使った認知機能測定や運動機能測定などを行った。
測定には、新潟大学交通安全サポーターの4人が協力した。山際大雅代表(25)は「筋力が落ちると、青信号のうちに渡り切れないこともある」と注意を呼びかけた。
見附市老人クラブ連合会の久保正巳会長(75)は「測定を通して...
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