［地下鉄サリン事件30年］朝のラッシュ時を襲った無差別テロ…遺族ら「事件忘れないで」　今なお後遺症に苦しむ被害者

地下鉄サリン事件から３０年となり、東京メトロ霞ケ関駅で献花に向かう遺族の高橋シズヱさん（手前）＝３月２０日、東京都千代田区

地下鉄サリン事件から３０年となり、発生時刻に合わせ東京メトロ霞ケ関駅の事務室で黙とうする駅員ら＝３月２０日午前８時１０分、東京都千代田区（代表撮影）

地下鉄サリン事件から３０年となり、東京メトロ霞ケ関駅に設けられた献花台に手を合わせる人たち＝３月２０日、東京都千代田区

地下鉄サリン事件から３０年となり、東京メトロ霞ケ関駅に設けられた献花台に並ぶ人たち＝３月２０日、東京都千代田区

地下鉄後楽園駅で、丸ノ内線の車内を除染する陸上自衛隊員＝１９９５年３月２０日、東京都文京区（陸上自衛隊提供）

地下鉄築地駅前の路上で手当てを受ける、地下鉄サリン事件の被害者ら＝１９９５年３月２０日、東京都中央区

地下鉄サリン事件が起き、築地駅前に集まった多くの救急車両や消防車両＝１９９５年３月２０日、東京都中央区

築地駅前で地下鉄サリン事件被害者の救護活動を行う救急隊員ら＝１９９５年３月２０日、東京都中央区

防毒マスクを着用して地下鉄霞ケ関駅構内を除染する陸上自衛隊員ら＝１９９５年３月２０日、東京都千代田区

地下鉄神谷町駅前で手当てを受ける、地下鉄サリン事件の被害者ら＝１９９５年３月２０日、東京都港区

地下鉄サリン事件が発生した霞ケ関駅構内＝１９９５年３月２０日、東京都千代田区

小伝馬町駅前で除染される、東京消防庁の消防隊員（左）＝１９９５年３月２０日、東京都中央区

　１４人が死亡、６千人以上が重軽症となったオウム真理教による地下鉄サリン事件は、３月２０日で発生から３０年を迎えた。多数の被害が出た東京メトロ霞ケ関駅（東京都千代田区）では、発生時刻に合わせて午前８時過ぎ、駅員らが黙とう。献花台も設置され、...