
新潟県ラストマッチを戦った里村明衣子選手(右)=3月23日、佐渡市相川栄町
4月に現役引退する新潟市西区出身の女子プロレスラー、里村明衣子選手(45)=センダイガールズプロレスリング代表=が3月23日、佐渡市の相川体育館で新潟県ラストマッチを戦った。約400人が詰めかけた会場で、宿敵アジャコング選手にタッグマッチで快勝。「最後の最後に、佐渡で試合ができて本当に良かった」と声を振り絞った。
大会は相川地区のプロレス好き有志「AWGP」が主催した。2024年末の長岡大会が新潟県最終戦になる予定だったが、AWGPが熱望し、佐渡大会が急きょ実現。師匠の長与千種さん(60)も駆け付け、試合前に里村選手とトークショーを行った。
メーンイベントで里村選手は岩田美香選手とタッグを組...
残り397文字(全文:697文字)
























