胎内市の4中学校の生徒が集まった交流会=胎内市大出の乙中学校
胎内市の4中学校の生徒が集まった交流会=胎内市大出の乙中学校

 新潟県胎内市の4中学校の生徒による初の交流会が、大出の乙(きのと)中学校で開かれた。ワークショップでは、魅力あるまちづくりのために中学生としてできることを考えた。

 乙、中条、築地(ついじ)、黒川の各中学校の1、2年生約180人が集まり、3月21日に実施。新年度に学年が上がるのを前に、初対面の同世代と交流し、コミュニケーション能力を高めようと、乙中学校が企画した。

 各校の生徒で混成班をつくり、班のメンバー同士で特技や好きな有名人などを紹介し合った。その後、胎内市を魅力あるまちにするための方策を考えた。「地域の人にあいさつする」「まず自分が胎内市の強みを考える」など一人一人が提案を紙に書き出した...

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