
トキエアが3号機として導入する「ATR42-600」(トキエア提供)
新潟空港を拠点とする地域航空会社トキエア(新潟市東区)の3機目となる航空機が4月中にも稼働を始める見通しであることが31日、関係者への取材で分かった。機体は週内に新潟空港に到着する。計3機体制になることで安定運航の推進が期待される。
新たに導入する「3号機」は、フランスの航空機メーカーATR社のプロペラ機「ATR42-600」。46人乗りで、72人乗りの1、2号機よりも小型。電子部品用材料のナミックス(新潟市北区)が取得し、トキエアにリースする形で運用される。
関係者によると、自動車の車検に当たる「耐空証明」を取得した。現在置かれている那覇空港から週内に新潟空港へ移す予定だ。
トキエアは3号...
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