
絵本の原画など色彩豊かな作品が並ぶ、荒井良二さんの企画展=30日、新潟市秋葉区蒲ケ沢
絵本作家でアーティストの荒井良二さんの企画展が、新潟市秋葉区の新津美術館で開かれている。自然や街並みを色彩豊かに表現した絵本の原画など約450点が展示され、3月30日も来場者がじっくりと見入っていた。
荒井さんは、子どもの本に関わる人たちにスウェーデン政府が贈る「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を日本人で初めて受賞するなど、国内外で高い評価を受ける。
企画展では、生きる喜びを表現した荒井さんの代表作「あさになったのでまどをあけますよ」の原画など、カラフルなタッチの作品を多く紹介。企画展のために描いた、“鉄道の町”新津を題材にした絵画なども楽しめる。
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