
組み立てるとサメや高田城三重櫓が完成する木製の置物
上越市のサメ食文化の普及に力を入れる同市の料理研究家、井部真理さんが、組み立て式のサメのオリジナルグッズを作り、高田城址(じょうし)公園観桜会の会場でカプセル玩具として販売している。「高田城の別名である鮫ケ城を来場者に知ってもらいたい」とPRする。
井部さんは例年、観桜会の露店でサメ料理を提供している。高田城は築城時にサメの骨が出てきたことから鮫ケ城とも呼ばれ、2年前からサメのイラストのキーホルダーを販売し、人気を集めている。
今回は観桜会100回を記念し、サメグッズの第2弾として製作。全5種類で、2、3枚の木のパーツを組み合わせて台座に取り付けると、サメや高田城三重櫓(やぐら)をデザインし...
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