三条市立大学(上須頃)は、人とともに作業を行う「協働ロボット」を導入した。人を支える最新のロボットの操作を学生が習得し、人手不足の解消や省力化に貢献する人材の育成を目指す。また、4日は入学式が行われ、5期生94人が入学した。
一般的なロボットは人とは離れた場所でそれぞれが作業をするのに対し、協働ロボットは一緒に作業をする。4台を計約1500万円で導入した。工学系の同大では今後、学生全員が操作できるようにする。
3月27日に導入式を行い、ロボットがはさみを使い自らテープカット。プログラミングをして動作をさせる方法を学生が説明、実演した。アハメド・シャハリアル学長は「ロボットを用いて新しいものづ...
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