
新潟柔整専門学校の生徒のサポートを受けて体を動かす参加者=胎内市八田
柔道整復師を養成する「新潟柔整専門学校」(新潟市中央区)の職員と生徒による健康教室が、胎内市八田の集会所で開かれた。参加した高齢者らは腰痛や肩こりの解消に役立つ体の動かし方を学んだ。
教室は学校の地域貢献の取り組みで今年は胎内市内で複数回開く予定だ。初回の4日は、学校職員で柔道整復師の髙橋亜姫(あき)さん(45)と5人の生徒が指導した。
12人の参加者は、二つのテニスボールをスポーツ用のテープでつなげた手製の器具を作るところから開始。生徒のサポートを受けながら、出来上がった器具を膝の裏や肩甲骨の付近に当て、体重をかけるなどして体をほぐした。
教室参加者(68)は「楽しく体を動かせた」と笑顔。...
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