準優勝し表彰式で笑顔で写真に納まる田中友理恵(左)
準優勝し表彰式で笑顔で写真に納まる田中友理恵(左)
決勝レースで斜面を登る田中友理恵(左)
決勝レースで斜面を登る田中友理恵(左)
決勝レースで下りを滑走する田中友理恵
決勝レースで下りを滑走する田中友理恵
準優勝し表彰式で笑顔で写真に納まる遠藤健太(左)
準優勝し表彰式で笑顔で写真に納まる遠藤健太(左)
決勝レースの斜面途中のチェックポイントでスキーを脱ぐ遠藤健太(中央)
決勝レースの斜面途中のチェックポイントでスキーを脱ぐ遠藤健太(中央)
決勝レースで斜面を登る遠藤健太
決勝レースで斜面を登る遠藤健太

 ミラノ・コルティナ五輪で新採用される山岳スキー(スキーモ)の日本選手権が20日、長野県の志賀高原横手山スキー場で行われ、シニア女子の田中友理恵(アスクゲート・南魚沼市出身)と、同男子の遠藤健太(下越山岳会)が2位に入った。

 スキーモはダイヤモンド型に区切られたコースをスキー板でのジグザグ走行や、板を担ぐなどして斜面を登り、スキーで滑降して順位を競う。

 今大会は五輪の種目であるスプリントを、全長約550メートルのコースで争った。シニア女子は上田絢加(中央カレッジグループ)、同男子は島徳太郎(中野土建)が優勝した。シニアの上位3人は来季のナショナルチーム入りが決まった。

◆「自分らしい粘りの走り」と晴れやか 田中友理恵

 五輪選考対象シーズン最後...

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