
柏崎市は、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを推進するため、市民の意識調査を実施した。社会全体では「男性が優遇されている」との回答が、どちらかといえばを含め7割超を占める一方、学校教育の場では「男女が平等である」との回答が5割となり、生活の場面ごとに意識に差が生じている実態が浮かんだ。
意識調査は、2026年に策定する「第5次柏崎市男女共同参画基本計画」の参考にする目的で行われ、5年ごとに調査している。
今回の市民調査は24年8〜9月に、18歳以上の男女2000人に郵送やインターネットで回答を依頼。658人(男性249人、女性394人、その他15人)が答えた。
「社会全体」「家庭生活」「...
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