
JR東日本新潟支社は5月24日、列車の走行音などを録音して楽しむイベントを信越線の一部区間で実施する。列車1台を貸し切った走行中の録音イベントは同支社で初の試み。発車ベルや走行音など鉄道に関わる音を楽しむファン「音鉄」のため、万全の環境を提供する。
イベントは音鉄ファンのみ乗車できる。車内アナウンスや空調は入れず、走行音だけに集中できる空間を提供する。
車両は加速、減速時に特有の音がするE129系を使用。コンプレッサーなどの各種機械の動作音、直線での高速走行音、ブレーキ操作の常用と非常用の違いなどを感じられる。
JR東新潟支社の白山弘子支社長は23日の会見で「分かる人にしか分からない、列車ご...
残り153文字(全文:453文字)