
アトリエ「sokoso-ko」に保管する作品と加治聖哉さん=長岡市天下島
長岡市栃尾地域を拠点に廃材を使ったアート作品を発表している芸術家、加治聖哉さん(29)が、大型連休に合わせ、29日から長岡市天下島(あまがしま)のアトリエ「sokoso-ko」(そこそーこ)でオープンアトリエを企画する。「作品を楽しんでもらい、栃尾のまちにも立ち寄ってほしい」と呼びかけている。
加治さんは木の端材を組み合わせ、動物を実物大で表現する作風で知られる。催しは名前や形式を変えながら続けており、5回目となる。飲み物を片手に加治さんと語らいながら、作品を鑑賞できる。
アトリエは倉庫だった場所で広く、体長約9メートルの「甚兵衛鮫」(ジンベエザメ)や、オオカミのような山の神「神籬」(ひもろぎ)など約...
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