
県内の美術教員らが実践している活動などを発表した県美術教育連盟研究大会=見附市昭和町2
図工・美術教育の新たな可能性を見いだす研究大会が、新潟県見附市昭和町2のアルカディアで開かれた。新潟県内の幼稚園や小中高の美術教員ら約130人が参加。実践している授業の紹介や、新潟県内出身の若手作家のパネルディスカッションを聞き、学びを深める手だてを考えた。
新潟県美術教育連盟が8月5日に開いた。代表校の実践をポスターにまとめた発表では、絵画をまず一部だけ見て徐々に全体を鑑賞して印象を話し合う活動や、和歌から連想して和菓子をデザインする授業などが紹介された。
パネルディスカッションには、日本画家の本田貴哉さん、現代美術家の今井翔太さん、廃材再生師の加治聖哉さんが登壇。子どもの作品や授業につい...
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