
訪米から帰国後、取材に応じる拉致被害者家族会代表の横田拓也さん(中央)と事務局長の飯塚耕一郎さん(右から2人目)ら=4日午後、羽田空港
北朝鮮による拉致被害者の早期帰国に向けた支援を求めるため訪米していた被害者家族らが4日、帰国した。横田めぐみさん1977年11月15日、新潟市立寄居中学1年の時の下校中に失踪。2002年9月の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認めた。北朝鮮はめぐみさんは「死亡」したとして04年に「遺骨」を出したが、DNA鑑定で別人のものと判明。北朝鮮の説明などに不自然な点が多く、日本政府は生存を前提に再調査を求めているが、北朝鮮は「拉致問題は解決済み」としている。=失踪当時(13)=の弟で家族会代表の拓也さん(56)は羽田空港で報道陣の取材に応じ「日本側は...
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