米イスラエルによるイラン攻撃を受けた燃料や石油製品の価格上昇が、新潟県内の漁業者にも影響を及ぼし始めている。漁船の燃料となる軽油は3月ごろから急上昇しており、経費が利益を圧迫。5月にかけて漁が本格化するが、漁師は「ここまでの値上がりは経験がない。対応のしようがない」と危機感を抱く。
長岡市の寺泊港では6日、定置網や刺し網の漁船が次々と魚を水揚げしていた。ホウボウやカレイなどを出荷した寺泊漁業協同組合(長岡市)の青木英利副組合長(61)は「季節の魚を水揚げできた」と笑顔を浮かべる。長い冬が終わり、本県沿岸では漁が本格化しつつある。
▽1カ月で1リットル30円以上の負担増
しかし、燃料や原油由来の...
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