
雪が残るアルビレックス新潟の練習場=2月下旬、聖籠町の新潟聖籠スポーツセンター・アルビレッジ
Jリーグの開催方式が2026年から「秋春制」に移行することを受け、J1アルビレックス新潟の中野幸夫社長は8日、リーグなどから資金面の支援が受けられれば、全天候型練習場を聖籠町の専用練習場の隣接地に建設する意向であることを、新潟日報社の取材に明らかにした。ただ、支援額などリーグの方針が定まっていないため、秋春制初年度の26〜27年シーズンの建設は難しく、それ以降になるとみられる。
Jリーグは開幕時期を現行の2月から8月ごろに変える「秋春制」への移行を23年12月に決定。日本サッカー協会などと協力し、新潟を含む降雪地域クラブを中心に...
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