関東と燕三条エリアの2地域居住の促進に向けて協定を締結した4機関の代表ら=JR燕三条駅
関東と燕三条エリアの2地域居住の促進に向けて協定を締結した4機関の代表ら=JR燕三条駅

 関東と燕三条エリアのように二つの地域に生活や仕事の拠点を持つ「2地域居住」を進めようと、JR東日本新潟支社、三条市など4機関が連携してプロジェクトを始動した。現状を調査し、本年度中に促進に向けた具体策を始める。

 JR東と三条市、一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト(三条市神明町)、地方創生・地域共創関連の事業などをしている企業「ミテモ」(東京)の4者が、「燕三条ローカルイノベーション推進コンソーシアム協定」を締結。上越新幹線利用や三条での宿泊などを促進する施策などを行い、2地域居住を推進する。JR東が特定のエリアを対象に官民連携の2地域居住促進の事業を行うのは初めて。国土交通省の支援対象...

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