
地域と連携した事業に関心がある企業や住民らがアイデアを出し合った「むっさき共創会議」=佐渡市虫崎
新潟県佐渡市虫崎で、2地域居住や長期滞在をキーワードにした集落の活性化について話し合う「むっさき共創会議」が開かれた。空き家活用や地域と連携した事業に関心のある個人や企業、住民ら約20人が参加し、意見を交換した。
2地域居住や長期滞在の推進などを目的に、8月に連携協定を結んだ佐渡市と民泊仲介大手「Airbnb」(米国)の日本法人が11月16日、取り組みの一環として、候補地の一つである虫崎で初めて開いた。
参加者は近くの歌見で棚田を見学後、虫崎の飲食店でワークショップを行った。住民の男性が「海、山、田んぼだけでなく、住民一人一人が個性的」と地域の魅力を紹介。集落に移住して3年目の女性が「地域の...
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