戴帽式で、ろうそくを手にナイチンゲール誓詞を唱和する佐渡看護専門学校の2年生=佐渡市千種
戴帽式で、ろうそくを手にナイチンゲール誓詞を唱和する佐渡看護専門学校の2年生=佐渡市千種
2年生11人が、実習前に決意を新たにした戴帽式=佐渡市千種
2年生11人が、実習前に決意を新たにした戴帽式=佐渡市千種

 佐渡市千種の佐渡看護専門学校で、生徒たちにナースキャップを授ける戴帽式が行われた。7月から実習に臨む2年生が、看護師の道への新たな一歩を踏み出した。

 戴帽式は、佐渡総合病院での実習を控えた2年生の意識向上のために実施。近代看護の礎を築いたとされる、ナイチンゲールの誕生月に合わせて5月に行われている。

 第24期生となる2年生は女子9人、男子2人。16日の戴帽式では、保護者や在校生らが見守る厳かな雰囲気の中、1人ずつ壇上に上がりナースキャップを受け取った。佐藤賢治学校長は「実習はこれまでの知識を使う時間でもあり、不足する知識を見つける時間でもある。迷い悩んで振り返ることが成長の源泉となる」と激励...

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