
新潟労災病院=上越市
2026年3月末に閉院する新潟労災病院(上越市)が、3月13日までに全ての診療機能を休止することが29日、分かった。閉院に向けて労災病院の機能を周辺病院に移すため、年度末まで診療せずに徐々に診療体制を縮小しながら患者紹介などを進めていく。
関係者によると、主な診療科では、整形外科が25年12月26日に新規の外来患者の受け入れを停止する。その後は、かかりつけ患者の再診と入院は対応する。救急外来は、入院を伴う患者の受け入れを12月31日で終了する。
その他の診療科も12月から26年2月の間に新規患者の受け入れを休止する。3月13日まではかかりつけの患者や、既存の入院患者にのみ対応する。
新潟労災...
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