
中原八一市長と一緒に田植え機に乗る潟東小5年生=新潟市南区木滑
新潟市が全国に先駆けて導入した市産米を原料としたバイオマスプラスチック製の家庭用指定ごみ袋について学ぶ授業が、西蒲区の潟東小学校で行われた。児童は田植え体験を通じ、環境問題や脱炭素について理解を深めた。
2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指す一環。市は24年、資源米を10%配合したごみ袋を導入した。市産米を使ったごみ袋は全国初の取り組みで、従来より二酸化炭素の排出量を10%抑制できるという。
潟東小5年生38人が19日、学校近くの南区の水田で田植えを体験した。児童は中原八一市長や地元生産者らが運転する田植え機に乗り、バイオマスプラスチックのもとになる...
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