感謝状を受け取る県信用組合石山支店の今井美悠さん（中央）と川崎昇さん＝新潟東署
特殊詐欺被害を未然に防いだとして、新潟東署は２０日、県信用組合石山支店の支店長川崎昇さん（５１）と職員の今井美悠さん（２５）に感謝状を贈った。
新潟東署によると、今井さんは４月１６日、担当する新潟市東区の７０代女性が定期預金の解約を希望したため、女性宅を訪問。「息子から『口座が凍結され解除にはお金が要る』と電話があった」と説明する女性に、今井さんはその場で女性の実の息子に電話で連絡して詐欺を見抜き、警察に通報。４００万円の被害を防いだ。川崎さんは、今井さんに息子への連絡などを助言した。
細井達彦署長から感謝状を受け取った今井さんは「被害を防いだことはもちろん、女性から『ありがとう』と感謝され...
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