柏崎市中通地区の農村を歩いて回った「田園ウォーク」＝柏崎市曽地
自然豊かな田んぼ道を歩きながら、農村の魅力を楽しむ「田園ウォーク」が柏崎市中通地区で行われた。晴天の中、参加者は田植え中の田んぼや寺社を歩いて回った。
中通地区の活性化を目指して活動している新潟工科大の樋口秀教授（５８）の都市計画研究室と、中通コミュニティ振興協議会でつくる実行委員会が、昨年に続いて企画し、５月上旬にあった。地域と関わる「関係人口」を増やすことが狙いだ。
家族連れら４５人が参加し、千葉県や福島県から訪れた人もいた。３・２キロの「曽地コース」と４・４キロの「吉井コース」に分かれて歩いた。曽地コースでは、研究室の大学生が集落を案内。ブナ畑や国指定文化財の多多（ただ）神社本殿などを...
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