第78回県高校総合体育大会は2日、弓道と卓球を行った。弓道の女子団体は帝京長岡、男子団体は上越総合技術が頂点に立ち、ともに現校名では初優勝となった。
卓球の男子ダブルス決勝は新潟産大付勢による争いとなり、山岸駿・吉田蒼が制した。女子ダブルス決勝も北越勢の対戦となり、松澤和咲・古川樹が優勝した。
◆【弓道女子団体】優勝の帝京長岡、決勝戦1射目全員的中で勢いに乗る

弓道の女子団体は帝京長岡が初優勝を果たした。主将の吉田小雪は「一緒のチームで頑張ってきたので、全国大会につながってうれしい」と笑顔を見せた。
決勝トーナメントは1人4射で、5人の合計的中数で競う。長岡との決勝戦では、1射目に5人全員の矢が的中する「横皆中」を達成。観客から多くの拍手をもらい、流れに乗っ...
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