中学生がSNSの安全な使い方を学んだネットトラブル防止教室=三条市西裏館2
中学生がSNSの安全な使い方を学んだネットトラブル防止教室=三条市西裏館2

 三条市立第三中学校(西裏館2)で、インターネットの安全な使い方を学ぶ「ネットトラブル防止教室」が開かれた。実際に中高生が巻き込まれたトラブルの事例が紹介され、生徒たちが、誰でも気軽に発信できるネットの危険性を再確認していた。

 全校生徒268人を対象に、1日に行われた。

 講師を務めた新潟県警長岡少年サポートセンターの職員は、SNS(交流サイト)のやりとりで、闇バイトや児童ポルノなど中高生が犯罪の被害者、加害者になった例を紹介した。人工知能などの技術により、うその投稿や成り済ましが容易にできるとして「情報の真偽を判断する力が求められる。困ったら、すぐに相談してほしい」と、繰り返し呼びかけた。

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