
子ども大凧合戦=4日、新潟市南区白根
白根大凧合戦の開幕を5日に控え、「子ども大凧合戦大会」が4日、新潟市南区の中ノ口川堤防で開かれた。子どもたちは元気よく堤防を駆け抜け、力いっぱい綱を引き合った。
今年で48回目で、南区内の児童約660人が東西29の組に分かれた。風向きに合わせて全組が西側の堤防から凧を揚げる形となった。合図と同時に全力で走ると、6畳サイズの凧が大空に舞った。
後半は、あらかじめ絡めた綱を東西で引き合う模擬合戦を実施。各組は笛の音に合わせて力強く引き合い、綱が切れると「やったぞー」と大きな歓声を上げた。初めて参加した大通小6年の杜本泰さん(11)は「緊張したけど、きれいに凧が揚がってうれしかった」と声を弾ませ...
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