
田植えに挑戦する東京・足立学園高の生徒=新発田市蔵光
新発田市が県外の学校の生徒らを対象に、農業や防災教育を体験してもらう「スタディー・ツーリズム」の誘致を本格化させている。5月には東京の高校生を受け入れ、市内で田植えなどを行った。体験学習を通じて新発田の魅力をアピールし、将来的に交流人口の増加につなげたい考えだ。
5月上旬、田植えシーズンを迎えた新発田市蔵光の田んぼに、長靴にジャージー姿の高校生が集まった。東京・足立学園高の1年生約350人で、校外授業として2泊3日で新発田市に滞在。...
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