
いもり池でボートを使って行われたスイレンの除去作業=21日、妙高市
夏の観光シーズン本番を前に、妙高市のいもり池で21日、繁茂する外来種「スイレン」の除去作業が行われた。地域住民や市職員ら約50人が、刈ったスイレンを水中からかき出す作業などに汗を流した。
いもり池では近年、環境省の重点対策外来種であるスイレンが増え、在来種のヒツジグサやヒルムシロなどが駆逐されているという。池がスイレンに覆われると、妙高山が水面に映る「逆さ妙高」の眺めも楽しめなくなることから、10年ほど前から除去に取り組んでいる。...
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