
国立健康危機管理研究機構は24日、全国の医療機関から9〜15日に報告された百日ぜきの患者数(速報値)は2970人で、1月からの累計が3万1966人になったと明らかにした。2024年は1年間で4千人余りで、既に約8倍に上っている。1週間当たりの患者数は3千人を超えた前週に次ぐ高い水準で、感染拡大が続いている。現在の集計法となった18年以降では、19年の1万6845人が最多だった。
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