
誘客策などについて株主から質問や提案が出された、えちごトキめき鉄道の株主総会=上越市
えちごトキめき鉄道(上越市)の株主総会が、上越市の直江津学びの交流館で開かれた。株主からは沿線の妙高市妙高高原地区で計画されているリゾート開発との連携など、今後の誘客策に関する質問や提案が出された。
総会は6月26日にあり、株主18人が出席し、冒頭を除き非公開で開かれた。純損益が2億8200万円の赤字となった2024年度決算などについて、平井隆志社長らが報告した。
トキ鉄によると、株主からは妙高高原のリゾート開発計画に合わせたツアー実施や、テーマパーク「直江津D51レールパーク」の利用促進に向けた情報発信などについて質問が出された。乗客増や人材確保のため、地域との連携強化も提案されたという。...
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