フットサル部創部の記者会見に臨んだ(左から)杉木陽介総監督、中井裕学長、鈴木修平代表=胎内市平根台
フットサル部創部の記者会見に臨んだ(左から)杉木陽介総監督、中井裕学長、鈴木修平代表=胎内市平根台

 スポーツ振興に力を入れる新潟食料農業大(胎内市)は、2026年4月にフットサル部を創部する。国内トップリーグ「Fリーグ」に加盟する石川県のクラブと連携し、全国大学選手権(インカレ)上位進出やFリーガー輩出を目指す。関係者はフットサルを通して人材育成を進め、北信越地区の地域振興を担いたい考えだ。

 新潟食農大は、本県で冬のスポーツとしてフットサルが定着しており、各年代で全国制覇をするチームがあることに注目した。選手育成や地域間交流の観点から、Fリーグクラブとの連携を発案。同じ北信越地区の石川県にある「ヴィンセドール白山」との業務提携を決めた。

 新潟食農大は、現在6大学が加盟する「北信越大学フット...

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