
第107回全国高校野球選手権新潟大会の開会式=エコスタ
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第107回全国高校野球選手権新潟大会が9日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアムで開幕した。連合6チームを含む65チーム(76校)の選手らが夏の日差しを受け、引き締まった表情で入場行進した。
観客の手拍子が鳴り響く中、選手らは昨夏優勝の新潟産大付高を先頭に行進。演奏は日本文理高吹奏楽部が務めた。
新発田南高の菊池大和主将が選手を代表し「感謝と誇りを胸に、相手を尊重し、ゲームセットの瞬間まで高校生らしい全力プレーで戦い抜く」と力強く宣誓した。
客席では保護者らが温かく見守った。新潟南高の関谷賢太主将の母、節子さんは「新型コロナウイルスで大会に出られなかった世代も見てきた。大会ができることが...
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