第四北越銀行(新潟市中央区)が発表した2025年夏の消費動向調査によると、今夏のボーナスが前年より「増えそう」と回答した割合から「減りそう」とした割合を差し引いた支給予想指数はマイナス8・2で24年夏と比べ2・2ポイント下回った。低下は5年ぶり。生活実感が「良くなった」から「悪くなった」を差し引いた生活実感指数はマイナス45・0となり、1977年夏の調査開始以来、最低となった。

 調査は県内の勤労者400人を対象に夏と冬の2回実施。今回は5月上旬にインターネットで行った。

 夏のボーナス支給予想指数は...

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