
パネルを見ながら手話でオーダーしたサイレントバー=柏崎市西山町別山
耳が聞こえないデフウエーターが手話で注文を受ける「THE SiLENT BAR(サイレントバー)」が、柏崎市西山町別山の共生型デイサービス施設「宅ろう所 太陽と月」で開かれた。子どもから大人まで、見よう見まねの手話で飲み物を注文した。
施設を運営する柏崎市の「DeafHeart(デフハート)」が、柏崎市であった県聴覚障害者大会に合わせ、5日に開設した。
会場では、パネルのモニターにビールやチューハイ、ノンアルコールの手話を表示。訪れた親子連れらはモニターを見ながら手話を使い、ウエーターとのやりとりを楽しんだ。
長野県から参加したデフウエーター(39)が「みなさんと会えてうれしい。きょうは楽し...
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