大型路線バスの運転を体験する参加者＝長岡市栖吉町
路線バスの運転士が不足する中、バスの仕事への関心を高めてもらおうと、長岡市の越後交通は、栖吉町の市営スキー場の駐車場で、大型路線バスの運転体験会を開いた。参加者は現役の運転士から指導を受けながら、実際に運行している車両のハンドルを握り、運転感覚を確かめていた。
昨年に続く開催で、県内外から２０〜５０代の男女計２７人が参加し、１９日にあった。現役運転士が注意点や車両設備を説明し、参加者はＳ字クランクのコースでの運転や駐車に挑戦。大きなハンドルの操作に苦労しながらも、運転を楽しんでいた。ドアの開け閉めなども体験した。
参加した魚沼市新保の自営業の女性（４２）は「大きな乗り物に憧れがあって応募した...
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