兵庫県三田(さんだ)市のコメを「まずい」と発言した問題で、上越市の中川幹太市長は29日、三田市を訪れ、田村克也市長や地元の農業関係者に謝罪しました。現地での「謝罪行脚」の様子をお伝えします。
三田市訪問の一連の日程を終えて、両市長の報道対応
◆中川幹太・上越市長
(三田市で市長や農家にお詫びをした。これで問題は解決したという考えか)
やはり三田米の評価回復に努めていかなければいけませんので、これからいろいろ協議の中で関係を続けていかなければいけないと思っております。
(三田米を試食して感想は)
はい、ほんとに美味しかったと思っております。
(三田市と連携できるようになった。上越市の予算を使う部分もあると思うが、自身の信頼回復のために市の予算を使わなければいけないことについてどう理解を求めるか)
これについては、それぞれの市の連携の中でまた今後具体的なことは決まってくると思いますけども、やはり両市ともに発展していくことが大切だと思っておりますので、そのような考え方で連携を進めていかなければいけないと思っております。
(先ほどおいしかったと言っていたが、もう少し具体的に教えてほしい)
もちもち感があって、ほんとに美味しかったと思っています。
(新潟の米と比べて)
やはりこれは比べるものではなくて、やはりそれぞれおいしいものだということで。はい。PRしていかなければいけないと思っております。
(現地での訪問が実現した。あらためて今日の訪問を振り返って)
はい。田村市長の話で言うと、やはり現場の農家さん、あるいは関係者の皆さんが、やはりそういう意味で私の謝罪について受け入れていかなければいけないだろうということで、やはりこれについては直接三田市を訪れて皆さんの前で直接謝罪をすることが必要だと思っておりましたので、こういう機会をいただきまして私としてはありがたいと思っております。皆さんからその謝罪を受け入れていただいたかどうかっていうことは分からないんですが、これから三田米の評価回復に向けてですね、最大限努力をしていきたいと、そのように思っております。
(今回の訪問は一人で来たのか)
2人随行の者がおります。
(公費で来たのか、私費で来たのか)
私とすると、...