
にいがた安心こむすび住宅推進事業の実績や事例の情報を共有した推進協議会=1日、新潟市中央区
子育て支援と空き家対策を兼ねた県の施策「にいがた安心こむすび住宅推進事業」を普及させるため、県は1日、官民で情報共有する推進協議会を新潟市中央区で開き、2年目の2025年度は新たに5件のリフォームを実施しているなど情報を共有した。
こむすび住宅推進事業は、中古住宅を改修して販売する県内事業者に対し、県が最大350万円を補助し、子育て世帯や若者夫婦世帯に補助分を値引きして販売してもらう。
初年度の24年度は住宅や不動産などの事業者が30件の物件をリフォームし、25年度は7月25日現在、5件で実施。計35件のうち20件が完成し、販売済みは9件、残る11件が販売中だ。
35件の平均工事費は1251...
残り182文字(全文:482文字)