会見する佐渡総合高生ら高校生サミット実行委員会のメンバー=7月31日、文部科学省
会見する佐渡総合高生ら高校生サミット実行委員会のメンバー=7月31日、文部科学省

 佐渡総合高校の生徒ら全国の離島で暮らす高校生10人が31日、東京・霞が関の文部科学省で記者会見し、12月に開くオンライン交流イベント「アイランダー高校生サミット」の概要を説明。「別な価値観や考え方の人たちと交流したい。全国に友達をつくりたい」と多くの参加を呼びかけた。

 サミットは日本離島センターと大正大学が主催し今年で3回目。佐渡島や五島列島(長崎県)など全国から生徒が参加し、島の未来などをテーマに議論する。

 会見には実行委員を務める離島の高校生のほか、大正大の学生が参加。サミットに向け、一人一人が意気込みを述べた。

 佐渡総合高2年生(17)は「生まれてからずっと佐渡に住んでいる。サミットで...

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