
地域活性化起業人として採用された濁川博さん(右)と清水朝一さん(左)=妙高市役所
妙高市は、総務省の地域活性化起業人制度を活用し、東武トップツアーズ(東京)の濁川博さん(58)、三井不動産(東京)の清水朝一さん(55)の2人を採用した。ともに観光関連の業務に当たる。
地域活性化起業人は、地方自治体が都市部の企業から人材を受け入れ、地域課題の解決に取り組む制度。濁川さんは一般社団法人妙高ツーリズムマネジメントで事務局長を務める。妙高市出身で、東武トップツアーズでは修学旅行や社員旅行の営業・添乗を担当。自治体の観光施策をサポートする業務も担った。
清水さんは市観光商工課に所属し、道の駅あらいのリニューアルに向けた業務を担当する。埼玉県出身で、三井不動産では再生可能エネルギーを...
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