
長岡市の次期総合計画素案について議論した策定委員会=長岡市大手通1
長岡市は、市政運営の最上位計画に位置づける次期総合計画の素案をまとめた。共生社会のまちづくりや産業振興などに力を入れ、市民の幸せを意識した施策に取り組むと掲げた。政策ごとの数値目標(KPI)を125項目にわたって設定したが、民間の策定委員から目標値や内容への疑問が相次ぎ、一部を再考することになった。
次期総合計画の対象は2026年度から10年間。有識者や市民公募の委員らでつくる策定委員会で議論し、26年3月までに市長に答申。市議会での議決を経て策定となる。
4回目の委員会が7月31日に開かれ、市が素案を説明した。まちの将来像を「住み続けたい 戻ってきたい 選ばれるまち〜イノベーション先進都市...
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