
越乃白雁の純米大吟醸「雄町」を手にする中川酒造の中川吉五郎社長
見附市在住者がコメ作りから醸造、販売に携わる「オール見附」の日本酒が完成した。フルーティーな香りとうまみが感じられ、夏場に合う飲み口になっている。見附市内を中心に2000本を販売する。
酒蔵がない見附市で見附にこだわった日本酒を造ろうと、中川酒造(長岡市脇野町)、農事組合法人ファーム小栗山(見附市小栗山町)、新潟酒販(新潟市西区)が共同し、各社の見附市在住者らが結集。昨年、幻の酒米と言われる「雄町(おまち)」を市内で育て、酒造りに携わってきた。
出来上がった日本酒は...
残り218文字(全文:454文字)